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タイ、国境地帯の管理のためヒンドゥー教の像を撤去したと発表

タイ、国境地帯の管理のためヒンドゥー教の像を撤去したと発表

AFP –タイ政府は木曜日、カンボジアとの国境沿いにあるヒンドゥー教の像を軍が破壊したことについて、係争中の国境地帯の支配を主張するために行われたと弁明した。

カンボジア当局者は、隣国間の軍事衝突が2週間以上続いた後にヒンドゥー教の神ビシュヌの像が破壊されたことに怒りの反応を示した。

プレアビヒア州の広報担当者は、この塔は2014年にカンボジア領内に建設され、月曜日に取り壊されたと述べた。

ヒンズー教徒が多数を占めるインドの外務省は水曜日、「このような無礼な行為は世界中のヒンズー教徒の感情を傷つけるものであり、行われるべきではない」と述べた。

しかしタイ政府は木曜日、像の撤去は「安全保障上の配慮と地域管理に関連したものであり、いかなる宗教や信仰も軽視する意図はない」と述べた。

「この建造物はいかなる宗教とも関係がなく、タイとカンボジアの国境沿いにある単なる装飾品だった」と付け加えた。

バンコクは別の声明で、この像は「登録された、あるいは公式に認められた宗教施設として設置されたものではない」と述べた。

タイ政府は、「さらに重要なのは、その撤去は、この地域の実効的な管理を確認する目的で行われたことだ」と述べた。

同社は、流布された画像により「誤解から生じたかもしれない不快感について心から遺憾の意を表す」と表明した。

今週、バックホーを使ってヴィシュヌ像を破壊する様子を映したビデオがタイのソーシャルメディアページで広く拡散された。

AFPは映像を検証し、紛争地域であるアンセス付近で撮影されたことを確認した。

グーグルマップで検索したところ、像の位置はカンボジア側の国境から約400メートル(1,300フィート)のところにあることがわかった。

隣国間の長年にわたる国境紛争が今月再燃し、公式発表によれば、タイで23人(ほぼ全員が兵士)、カンボジアで21人の民間人が死亡した。

双方は新たな戦闘を扇動したとして相手を非難し、民間人への攻撃について非難の応酬を繰り広げている。

タイのアヌティン・チャーンウィラクル首相は木曜日、記者団に対し「破壊された像は兵士の命や手足とは比べものにならない」と語った。


© フランス通信社